
いつも株式会社WYをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
この度、当社はおかやま信用金庫が主催する「おかやましんきんSDGsアワード2025」において、ビジネス部門で入賞いたしましたことをご報告させていただきます。
日頃より当社の製品を手に取ってくださるお客様、そして材料提供や製造にご協力いただいている地域のパートナーの皆様に、心より感謝申し上げます。
「おかやましんきんSDGsアワード」とは?
「おかやましんきんSDGsアワード」は、地元・岡山においてSDGs(持続可能な開発目標)に則った優れた取り組みを行っている企業や団体を評価・表彰する制度です。 「新規性・独自性」「社会・地域への貢献度」「継続性」などの厳しい審査基準のもと、地域の価値向上に資する活動として選出いただきました。
今回受賞した取り組み:地域資源に新たな息吹を
当社が評価いただいたのは、「地域×自然素材×再生技術でつくるSDGsモデル」です。
これまで、木製品を丁寧に作れば作るほど、その過程で「かんなくず」が生まれていました。私たちは、これまでは活用の道が限られていたこの素材に、ヒノキ本来の「消臭・除湿・香り」という素晴らしい価値を見出し、以下の2つの軸で「森の恵みを最後まで使い切る」循環型モデルを構築しました。

1. 自然に還る梱包資材(緩衝材)への転換

プラスチック製の緩衝材の代わりに、ヒノキのかんなくずを使用することで、脱プラスチックを実現。さらに、この切り替えによって年間約90%の梱包コスト削減にも成功し、「環境への配慮」と「経済性」を無理なく両立しました。
2. 「繰り返し使える除湿・消臭剤」として商品化

独自に開発した集塵・選別技術により、細かな粉塵を取り除き、木種(ヒノキやウォールナットなど)ごとに純粋な素材として回収することに成功しました。 これにより、天然成分100%の「ヒノキパック」などの商品が誕生。天日干しで繰り返し使えるエコな除湿剤として、多くのお客様から「クローゼットの不快感が消えた」「香りに癒やされる」といった高い評価をいただいています。

評価されたポイント
今回の審査では、以下の点が特に評価されました。
- 独自技術による資源化: 製造時の副産物を、独自の技術で分離・選別し、高品質な素材へと生まれ変わらせる体制を構築した点。
- 地域との連携: 地域の製材所(樋口木材様など)と連携し、眠っていた未利用資源を活用することで、地域材の価値再発見に貢献している点。
- 福祉との連携: 商品の袋詰め作業等を障がい者就労支援施設へ委託し、地域福祉にも貢献している点。
今後の展望
受賞を励みに、私たちはさらに高い目標を掲げています。 木材資源の100%有効活用(完全循環)の実現を目指し、自社だけでなく地域の未利用資源も価値ある商品へと変えていく予定です。
今後も、「もったいない」を「ありがとう」に変え、岡山から持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 引き続き、株式会社WYをよろしくお願いいたします。